こんにちは!先輩のユキだよ。

前回の記事で、いよいよ「AUTOMATIC1111(Web UI)」を使って、みんなと一緒に初めてのAIお絵描きに挑戦したの、覚えてるかな? 「え、文字だけでこんな絵が描けるの!?」って、AIお絵描きの面白さをきっと感じてもらえたんじゃないかなって思うんだ。

今回はね、せっかく生成した画像のクオリティをもっともっと高めて、みんなが頭の中で思い描いたイメージにぐーんと近づけるための、「超大事な基本設定」について、先輩がとっておきの秘密を伝えていくね!
これらの設定を上手に使いこなせるようになると、AIアートの表現の幅が「ぐーんと」広がるから、一緒に頑張っていこうね!

先輩が厳選!「これだけは知っておきたい」基本設定を伝授!

AUTOMATIC1111」のWeb UI画面って、本当にたくさんの機能や設定項目があって、「うわ、何から見たらいいの!?」って最初びっくりしちゃうかもしれないね。私もね、最初はそうだったんだ。

でも大丈夫!今回は、その中から特に「ここだけは絶対に押さえておきたい!」っていう、超重要な3つの基本設定を、先輩がみんなのために厳選して紹介していくね!



1. Sampling steps(サンプリングステップ数)

これはね、AIが画像を生成する際に、どれだけ「丁寧に」計算を繰り返すかを決める数値だよ。
まるで、絵の先生が「もっと時間をかけて細部まで描きなさい」ってアドバイスしてくれるみたいなイメージかな。

数字が小さい(例:10〜20)の場合
この数字が小さいとね、例えば10〜20くらいだと、AIがパパッと絵を描き上げてくれるから、生成がとっても速いんだ。でも、その分、絵のディテールがざっくりした感じになったり、ちょっと荒い印象になることもあるかな。

数字が大きい(例:20〜50)の場合
逆に、数字を大きくして20〜50くらいにすると、AIがじっくり時間をかけて描いてくれるから、生成には時間がかかっちゃうんだ。その分、絵の細部までしっかり描き込まれて、情報量が多くてリアルな画像になりやすいよ!

<先輩のおすすめ設定>
じゃあ、先輩のおすすめはね、まずは20〜30あたりで試してみるのがいいと思うな。ほとんどの場合、この範囲で十分高品質な画像が生成できるはずだよ。私も色々な数字を試したんだけど、正直、40以上にしても劇的な変化が見られないことも多いから、まずはこの範囲で調整してみてほしいな。



2. CFG Scale(CFGスケール)

これはね、「プロンプトにどれだけ忠実に画像を生成するか」を調整する数値なんだ。

クラスで絵を描く時、先生から「〇〇の絵を描きなさい」って言われたとするよね。この設定は、その先生の指示に『どこまで厳しく従うか』を決めるみたいなイメージかな。

数字が小さい(例:1〜6)の場合
この数字が小さいとね、例えば1〜6くらいだと、AIがプロンプトの指示から自由に想像力を働かせてくれるから、独創的で柔らかい雰囲気の画像になりやすいんだ。その分、たまにね、プロンプトに書いたイメージとはちょっと違う絵が出てきちゃうこともあるかな 。

数字が大きい(例:7〜15)の場合
逆に、数字を大きくして7〜15くらいにすると、AIがね、プロンプトの指示を「よーし、この通りに描くぞ!」って厳密に守ろうと頑張るから、より具体的でカッチリとした画像になりやすいよ。
ただね、この数字を高くしすぎると、ちょっと不自然な絵になったり、絵が変になっちゃう(破綻しちゃう)こともあるから、そこは注意が必要だよ。

<先輩のおすすめ設定>
一般的にね、7〜12の範囲で使うことが多いかな 。

• もし、写真みたいにリアルな絵とか、プロンプトに書いた通りに忠実な絵が欲しい場合は、少し高め(10〜12)に設定してみてね 。

• 逆に、AIの自由な発想を取り入れたいなとか、柔らかい雰囲気の絵が欲しい場合は、少し低め(7〜9)に設定してみるといい感じになることが多いよ 。

AIお絵描きは、こうやって色々な設定を試しながら、自分好みの絵を探していくのが楽しいんだよ! まるで、料理のレシピで「塩加減をどこまで厳密に守るか」を調整して、自分だけのベストな味を見つけるようなものかな。



3. Seed(シード値)

これまで「Step数」とか「CFG Scale」っていう設定について説明してきたよね。実はもう一つ、絵の生成にすごく大事な、でもちょっと不思議な設定があるんだ。

それはね、「シード値(Seed)」って言うんだ。これは、AIが絵を描き始める時に、最初に引く「くじ引きの番号」みたいなものなんだよ。この数字がね、絵の『運命』を左右するみたいなもので、たとえ同じプロンプト(絵の指示)同じ設定を使ったとしても、このシード値が違うと、出てくる絵は全然違うものになっちゃうんだ。まるで、同じ材料で同じレシピ通りに作っても、最初の「魔法の隠し味」の量によって、全然違う味になるみたいな感じかな 。

気に入った画像ができた場合 
すごく気に入った画像ができた時は、その絵のすぐ下に、その時に使われた「シード値」が表示されているはずだから、それをメモしておこうね。そうすれば、全く同じプロンプトと設定で、いつでも何度でも同じ絵を再現できるから、すごく便利だよ!

似たような画像を生成したい場合 
「この絵、すごく好きなんだけど、ちょっとだけ違うパターンも見たいな〜」って思うこと、あるよね。そんな時は、その気に入った絵のシード値を入力して、プロンプトや他の設定を少しだけ変えてみるといいよ。そうするとね、元の絵に似た雰囲気や構図で、少しだけ異なるバリエーションの絵が生まれてくるんだ。まるで、双子なんだけど、ちょっとだけ性格が違うみたいなイメージかな 。

<先輩のおすすめの使い方>
通常はね、シード値は「-1」(これは「毎回ランダムなシード値を使って、新しい絵を描いてね」って意味だよ)のままで大丈夫。そうすれば、毎回どんな絵に出会えるかワクワクしながら楽しめるから!

でも、「この絵、もう一回見たい!」とか「この絵の兄弟みたいな絵が欲しいな」って思った時にだけ、具体的なシード値を入力してみてほしいな。



その他の基本設定(まずは知っておこう!)

これまで「CFG Scale」とか「シード値」みたいな、絵の『雰囲気』や『運命』を決める設定について話してきたよね。実は、絵の『見た目』、つまりサイズとか、一度に何枚描くか、みたいな設定もあるんだよ。

まずは、「Width / Height(幅 / 高さ)」から説明するね。これはね、生成される絵のサイズ(ピクセル)を決めるところなんだ。最初はね、512x512とか768x768みたいに、正方形のサイズから始めるのがおすすめだよ。

なんでかっていうとね、あんまりサイズを大きくしすぎると、AIが学習したデータが足りなくて、ちょっと不自然な絵になっちゃったり、絵を描くのにすごく時間がかかっちゃったりすることがあるんだ。だから、まずは標準的なサイズから始めてみてほしいな。

次に、Batch count / Batch size(バッチ数 / バッチサイズ)を設定する項目なんだ 。ちょっとややこしいから、分けて説明するね。

Batch count(バッチ回数)はね、何回繰り返して絵を生成するか

そして、Batch size(バッチサイズ)は、1回で何枚の絵を同時に生成するかを決めるんだ 。

最初はね、どちらも『1』にして、絵を1枚ずつ生成していくのがいいと思うな。そうすると、設定を少し変えた時に、どの設定がどう絵に影響したかが分かりやすいから。

でもね、もし慣れてきたら、Batch sizeを増やして、何枚か同時に絵を生成してみてほしいな。そうすると、その中で『これだ!』っていうお気に入りの絵を選び取るっていう、効率的な使い方もできるから、すごく便利になるよ。



まとめ:設定を調整して、AIとの対話を楽しもう!

さて、ここまで、AIお絵描きの質を左右する大事な設定について色々話してきたよね 。これまで説明してきた「Sampling steps(絵を描く工程のステップ数)」、「CFG Scale(プロンプトへの忠実度)」、そして「Seed(乱数の種)」を中心に 、今日新しく話した『Width / Height』『Batch count / Batch size』。これらの設定を、あなたが書く「プロンプト」と一緒に調整することで、あなたの頭の中にあるイメージに、ぐーっと近い絵をAIが描いてくれるようになるんだ。

一番の近道はね、まずはそれぞれの設定値を少しずつ変えてみて、AIがどんな絵を描いてくれるのか、その変化をじーっと観察してみること 。まるで、AIと対話しているみたいに、設定をちょっとずつ微調整しながら、理想の絵を探していくプロセスって、すごくクリエイティブで楽しいんだよ 。ぜひ、色々な設定を試して、AIアートの世界をさらに深く楽しんでみてほしいな!

これってね、まるで料理を作る時の調味料を調整するのに似てるんだ。どんなに良いレシピ(プロンプト)があっても、塩加減(CFG Scale)や火加減(Sampling steps)、使う素材の切り方(Width/Height)や、一度に何人分作るか(Batch size)で、出来上がりの味が全然違うものになるよね。そして、隠し味(Seed)一つで、その料理が特別な一品になることもあるんだ。
色々な調味料を試しながら、自分だけの『最高の味』を見つけるのが楽しいように、AIお絵描きも色々な設定を試して、自分だけの『理想の絵』を見つけるのが醍醐味なんだ。

ぜひ楽しんでみてね!